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11月1日に埼玉・草加市文化会館にて開催されたFWJ(Fitness World Japan)の「Japan Open 2025」に横川尚隆が出場し、ボディビル・オープンクラスで優勝をはたした。
【フォト】帰ってきた横川のステージ
2019年にJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)主催の日本男子ボディビル選手権で優勝後は大会から離れていた横川。2023年の第1回ジュラシックカップで“ラストステージ”と銘打ってゲストポーズを務めたが、昨年、世界最高峰の舞台「ミスター・オリンピア」におけるボディビル212(※212ポンド=約96kg以下)での優勝を目指して再始動を宣言。今回は6年ぶりの復活ステージとなった。
“ビッグ・ヒデ”こと山岸秀匡(元IFBBプロボディビルダー、通算6度の優勝、ミスター・オリンピア11度出場)に指導を受けながらスケールアップを図ってきた横川のボディは圧巻の一言。一度“日本一”を誇ったそのボディは当時とは比べられないほどのインプルーブを見せ、彼がステージに表れると会場には大歓声が巻き起こった。優勝争ったベトナム人のグエン・フォンもレモンクラシック2024で優勝した巨体の持ち主だが、絞りも含めた完成度の高さで横川が上回り、頂点に立った。
今大会の出場をもって、プロクオリファイが取得できる「Olympia Amateur Japan2025」の出場権を得た横川は、11月22日・23日に千葉JPFドームで開催される同大会に出場予定。そこで好成績を残してプロカードを獲得できれば、同24日に行われる「Japan Pro 2025」に出場する見込みとなっている


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